ダ・ヴィンチ・コード
「ダ・ヴィンチ・コード」
ダン・ブラウン著
5月には映画が公開。
そのために、お尻に火がついたような気分で読んだこの本。
面白かった。
面白かったんだけど、いまひとつ文章が映像となってこないのは、私がフランスにもイギリスにも縁がなく、
欧米文化に暗く、キリスト教についての知識がないからかもしれない(全然ダメじゃん!^^;)
なにより久しぶりの外国小説で登場人物の名前が全員カタカナなのに慣れるまでに時間がかかってしまった…。
おまけにところどころで出てくるフランス語(これもカタカナ)にも手こずった。
第二外国語でフランス語をとっていたのは遠い昔、
いまとなれば覚えているのは当時の出席番号(47番)と自分の名前の言い方くらいなものだ。
主人公をDavidのイメージで読んでみようと思ったけれど、
もう何度も映画のCMを見てしまったので、どうしても途中でトム・ハンクスの顔に変わってしまい、
それも困難だった…。
夜市
何回かブログに書いているように、私は本は図書館で借りる主義。
めったに買わない。
なのでどんな本を読んだのか、その本を読んで何を感じたのかを
時間が経つときれいさっぱり忘れてしまう。
なので、誰が書いた何という本を読んだのかくらいは書き留めておこうと思い
日記に書いておくことにした。
感想などというものではなく、間違えて同じ本を借りないようにするためのメモ程度のもの^^;
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「夜市」
恒川光太郎 著
第12回日本ホラー小説大賞受賞作である「夜市」
そして書き下ろし小説の「風の古道」
どちらも面白い(『面白い』という言葉が適切かどうかはわからないけれど…)
「夜市」は絶対子供は読まない不思議な絵本のようだった。
挿し絵など1枚もないのに、読み終わるとまるですべてを映像で見たような気分になる。
印象的な作品だった。
「風の古道」
この作品にも独特の世界がある。
ホラー小説というジャンルでありながら、そこには「日が当たれば影ができる」ようにしっかりとした現実感がある。
2作とも、悪魔やゴーストのようにバタ臭いホラーではなく、妖怪やよろずの神々、鬼、狸や狐などのように、
私たち日本人には昔から馴染みのある恐怖だ。
もしかしたら小さい頃に聞いたことがあるお話かもしれない、そんな懐かしささえ感じられる場面も多い。
それでもストーリーは斬新で、とくに「夜市」はラストまで読んだら、すぐにもう一度読み返したくなるようなオチがある。
この本を読むと、歪んだ異次元の世界をかいま見ることができるだろう。
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