but I still don't have that peg leg. by モル
The X-Files s3 ”Quagmire/ビッグブルー”
ちょっと前のコメント欄で、このエピでモルが「義足に憧れていた」って言ってたけど
あれはどういう意味なんでしょうね?なんとなくはわかるんだけど・・・なんてお話をさせていただいたら、このエピがどうしても見たくなりました。
このエピの今までの私の印象は、ラストのモルの背中が切ないエピ。
ブログでお話しなければ、こんなふうに本気で見直すことはなかったかもしれないです。
本気になるエピと流しちゃうエピとに分かれちゃうでしょう?^^;
なのでこうやってブログをやっていることでX-Filesについて語り合えるし、そのおかげで少しずつ理解も深まるような気がします。
みなさん、ありがとうございますm(__)m
+++++
これはけして派手なエピではないけれど、モルの切なさが伝わってくるエピ。
そして可哀想なのはScullyの愛犬クイークエッグ。
今回、「義足」の部分を聞くために字幕と吹き替え両方で見たけれど、そうそう思い出したよ!
小杉モルはちゃんと「クイークエッグ」って言ってるのに、相沢Scullyはなぜに「クイークエ」???
中途半端〜〜〜〜(-"-)
あれがもう気になって気になって^^;
相沢Scullyのあとを追いかけまわして彼女が「クイークエ!」と犬の名前を呼ぶたびに、
あとから「ッグ!」と付け足したい気分。
さて、このエピでは珍しいことに「普通」のMulderがみられる。
まずは【服装】
最初はスーツだったけど、湖ということでジャケットとジーンズ姿に。
このモルが、髪型も含めて至極「普通」。
見くびっちゃいけませんぜ。普通のモルは見惚れちゃうよ?
上品で控えめで物静かな好青年!(>▽<)
なぜか印象深い「普通なモル」↓(なんでこのpic?って思いますか?^^;)

次は【仕草】
お土産物屋へ行って地図を買わされる2人。
彼はさしていた傘をたたみ、水滴を切ってから店に入った!
モルが日常の動作をしているーーー!
日常のなんでもない仕草もMulderがすると新鮮♪
変わり者の天才だけど、店に入る前に傘の水を切らないと床が濡れちゃうってことには気がつくんだ!!!
えらいー♪モルちゃん、えらいーーーーーー♪♪♪(>▽<)
【のけぞる】
お土産物屋の主人が何者かに襲われた現場。
クイークエッグの後を追おうと、急に振り向いたScullyの赤毛で顔をビンタされるのをよけようと
のけぞったモル。
普通だーーーーーーー(笑)
なかなかこういうモルは見れない^^;
【紳士】
夜、モーテルで証拠になりそうな写真はないかとチェックしているMulderとScully。
クイークエッグの散歩にでかけるScullyに「僕も行こうか?」と紳士なモル。
こうなの!モルってこうなの!
事件にのめり込んでいないときには、ちゃーんと紳士なレディファーストでいられるの。
だからこんなふうにScullyに言葉をかける。
それがたとえ心からの申し出ではないとしても(このときのモルはすっかり写真のチェックに心を奪われていた)、それでいいの。
だってそれがモルだから(笑)
そんなモルに腰の銃をチラっと見せながら「(これがあるから)大丈夫」と言うScully↓

【Thanks.】
捜査のために人を回してほしいのに、自分が折れる、または下手に出てこちらの言い分を通すということをしないMulderに腹を立てて立ち去りかけた保安官。
しかたなく間に入ったScullyが、「こちらに2〜3人割いてくださるとありがたいのですが」と礼儀正しくきりだしたらあっさり「OK」がでた(笑)
そのときのモルのきまりの悪そうな「Thanks」
XFらしからぬ普通の会話。
ここはけっこう好き(笑)
モルちゃん、普通に振舞おうとすればできるんじゃん!
「最近少し痩せたんじゃない?」発言も含めて、普通じゃないモルが普通のことをするときほどトキメクわけで(笑)
ただこのエピでScullyに「痩せたんじゃない?」って言ったモルは、ちょっと意地悪な意味も含んでいたけれど。
まったく一筋縄じゃいかない男^^;
さて、このエピのメインである「義足」の会話は船の事故にあったモルスカが
真っ暗で狭い岩の上で連絡方法もなく夜の湖で孤立してしまうところから始まる。

「白鯨」の話になったのは、モルがクイークエッグの名前の由来を聞いたから。
SCULLY: あなたとエイハブはよく似ている。対象は違うけど2人ともある1つのものを意固地なまでに追い続けてる。その目的のためならたとえ自分にとってどんなに大切なものを失っても厭わない。
MULDER: Scully, are you coming on to me?
「それは褒め言葉かい?」と訳されていたけれど、私は「僕を口説いてるのか?」のほうが好きだなぁ〜。
唐突だけどモルらしい。
モルがこんなふうに言うってことは彼女の言葉がかなり効いているからで、それに対していつものように彼特有のジョークとも皮肉ともとれるような言葉ではぐらかしている。
でも、このときのScullyは珍しいことにここで引かない。
彼女は真正面から彼に向けて正確にパンチを繰り出し続ける。
SCULLY: しょせん真実も白い鯨も同じよ。手にすることなんかできない。
なのにあなたたちは何かに憑かれたようにそれを追い求め、自分はもちろん周りの者まで危険にさらしてる。
まさしく同類よ。
これにはさすがのモルも笑えない・・・^^;
でもね、彼に口で勝てる人はいないと思う(笑)
とくにScullyは口ではモルに勝てないでしょう?
話しているうちに、「こんな男を相手に真面目に議論するのがバカバカしくなる」のか、
「認めてしまうのは悔しいけれど、じつはこの男のそんな部分がけっこう気に入っている」のか、どっちかだ。
とにかく、上のScullyに対する彼の返事は、まさにMulderそのもの。
ややこしいの(苦笑)
MULDER: じつのところ僕はずっと義足に憧れていたんだ。思えば子供のころからさ。
ここでScullyはガックリとうなだれる。
それを訳すと「あぁ、またこれだ。この男はこっちが真面目に話をすると、きまってこんなふうにわけのわからないジョークではぐらかす」って感じ?
でもモルは平気。そんなリアクション慣れっこだもの。
MULDER: 冗談で言ってるんじゃないよ。人は肉体に何か障害を背負っている場合、そのハンデを乗り越えて生きていくこと自体が十分英雄的行為であり、人生の喜びともなりえる。
でも僕らは生きること以外に何かもっと別の成果を達成しなくちゃならないわけだし、もし義足をつけていたら僕は今よりずっと人生に生きがいや幸せを感じていただろうから、今頃こんな場所で未知の生物なんか追いかけちゃいないだろうね。
なんかこのセリフ、携帯着ボイスにしたいくらいに好き(笑)
私は常々思っているんだけど、彼がその気になれば大統領だって説得できる。
Scullyを口説くことはできないだろうけど←彼にとって死ぬほど怖いことだろうから^^;
話を2人の会話に戻します。
このエピの見どころは、巨大ワニではなく、ビッグブルーですらなく、この『白鯨』をからめた義足云々の2人のやりとりだろうと思う。
Scullyに痛いところを突かれたモルは、会話を自分のペースに持ち込もうと「義足」のことを持ち出した。
ジョークなのか、皮肉なのか、それとも真実なのか、さっぱりわからない(笑)
彼はこんなふうに一見小難しい話し方で煙に巻くことが得意だ。
その話にはもちろん嘘もジョークも皮肉もたっぷりと入っているけれど、その奥にはいつも彼が自分で築いた壁の内側に隠し持っている無防備な心が少しだけ見え隠れしている。
夜の暗い湖に目を凝らしてビッグブルーの影を見つけようとするように、雑学王である天才Mulderの一見なんの意味もないようなおしゃべりも、注意深く聞いていれば彼の本音が聞こえてくる。
そんなややこしい方法をとらずに、シンプルにストレートに話すことができれば、彼の理解者はもっと増えるのにと思う・・・。
子供の頃、彼は本当に義足に憧れていたかもしれない。
少年特有の純粋さで、人と違って「カッコいい」と思ったかも。
そして彼はそういうことに興味を持ちそうなタイプだ。
今も義足に憧れている部分があるのかもしれないけれど、それはもちろん少年の頃とは意味合いが少し違うはずだ。
エピのラストでScullyはモルをエイハブと呼び、モルは再び『義足』について言及する。
SCULLY: Well, you slued the big white whale, Ahab.
MULDER: Yeah, but I still don't have that peg leg.
SCULLY: How can you be disappointed? That alligator would have gone through half the local population if you hadn't killed it.
MULDER: I know. I guess I just wanted Big Blue to be real. I guess I see hope in such a possibility.
SCULLY: Well, there's still hope. That's why these missing stories have endured. People want to believe.
「白い鯨を倒したわね、エイハブ」と声をかけるScullyに
「ああ、でも僕はまだ義足を手に入れてない」と答えるMulder。
義足を持たない彼は、生きがいや幸せ、達成感を求め続ける。
きっと彼は”何か”を追い求めていくのだろう。
その”何か”というのがビッグブルーであり、未知の生物であり、希望であり、真実である。
もしかしたら彼の言う義足というのは平凡な幸せだったり、結婚だったり、出世だったりするのだろうか。
普通の人が普通に持っているような生活であり、人生であるのだろうか・・・と考える。
少し窮屈で不便ではあるけれど、それがあるからこそ幸せや生きがいを実感できる、そういうもの。
家庭を持ち、芝生の庭と白い柵のある家を30年ローンで買い、子供を作り、犬を飼う。
そんなノーマルライフ。
彼はそんな生活に憧れながらも、違うものを追い求め、手を伸ばし続ける。
しかしMulderがエイハブにそっくりだと言うのなら、たとえ彼が義足を手に入れたところで
不自由な足を引きずりながら、彼はもっと違う何かを追い続けるのではないだろうか。
彼らが湖を立ち去った後、そこに巨大な生物が姿を現す。
それはビッグブルーなのか?
それとも人々の信じたい心が作り上げた幻なのだろうか。
・・・と、X-Filesらしい余韻を残した終わり方。
監督は故Kim Manners

X-Filesというドラマはエイリアンの入植や、政府の陰謀、たくさんの邪悪なものを描き、
いつでも「死」と「闇」に包まれていた。
でも、X-Filesが本当に描きたいものは「希望」であり「信じること」であり「人間の力の可能性」であるように思う。
「死」を描きながらも「生きる」ということを強烈に感じさせる。
人は誰しも必ず最期の時を迎えるけれど、大切なのはそれまでの時間を自分たちがどう生きるかなんだということを、1話ずつのエピのなかで様々に形をかえながら、私たちに伝え続けているような気がする。
X-Filesを観た後、その余韻が後味の悪いものではない理由はそこにあるのかもしれない。
ちょっと前のコメント欄で、このエピでモルが「義足に憧れていた」って言ってたけど
あれはどういう意味なんでしょうね?なんとなくはわかるんだけど・・・なんてお話をさせていただいたら、このエピがどうしても見たくなりました。
このエピの今までの私の印象は、ラストのモルの背中が切ないエピ。
ブログでお話しなければ、こんなふうに本気で見直すことはなかったかもしれないです。
本気になるエピと流しちゃうエピとに分かれちゃうでしょう?^^;
なのでこうやってブログをやっていることでX-Filesについて語り合えるし、そのおかげで少しずつ理解も深まるような気がします。
みなさん、ありがとうございますm(__)m
+++++
これはけして派手なエピではないけれど、モルの切なさが伝わってくるエピ。
そして可哀想なのはScullyの愛犬クイークエッグ。
今回、「義足」の部分を聞くために字幕と吹き替え両方で見たけれど、そうそう思い出したよ!
小杉モルはちゃんと「クイークエッグ」って言ってるのに、相沢Scullyはなぜに「クイークエ」???
中途半端〜〜〜〜(-"-)
あれがもう気になって気になって^^;
相沢Scullyのあとを追いかけまわして彼女が「クイークエ!」と犬の名前を呼ぶたびに、
あとから「ッグ!」と付け足したい気分。
さて、このエピでは珍しいことに「普通」のMulderがみられる。
まずは【服装】
最初はスーツだったけど、湖ということでジャケットとジーンズ姿に。
このモルが、髪型も含めて至極「普通」。
見くびっちゃいけませんぜ。普通のモルは見惚れちゃうよ?
上品で控えめで物静かな好青年!(>▽<)
なぜか印象深い「普通なモル」↓(なんでこのpic?って思いますか?^^;)

次は【仕草】
お土産物屋へ行って地図を買わされる2人。
彼はさしていた傘をたたみ、水滴を切ってから店に入った!
モルが日常の動作をしているーーー!
日常のなんでもない仕草もMulderがすると新鮮♪
変わり者の天才だけど、店に入る前に傘の水を切らないと床が濡れちゃうってことには気がつくんだ!!!
えらいー♪モルちゃん、えらいーーーーーー♪♪♪(>▽<)
【のけぞる】
お土産物屋の主人が何者かに襲われた現場。
クイークエッグの後を追おうと、急に振り向いたScullyの赤毛で顔をビンタされるのをよけようと
のけぞったモル。
普通だーーーーーーー(笑)
なかなかこういうモルは見れない^^;
【紳士】
夜、モーテルで証拠になりそうな写真はないかとチェックしているMulderとScully。
クイークエッグの散歩にでかけるScullyに「僕も行こうか?」と紳士なモル。
こうなの!モルってこうなの!
事件にのめり込んでいないときには、ちゃーんと紳士なレディファーストでいられるの。
だからこんなふうにScullyに言葉をかける。
それがたとえ心からの申し出ではないとしても(このときのモルはすっかり写真のチェックに心を奪われていた)、それでいいの。
だってそれがモルだから(笑)
そんなモルに腰の銃をチラっと見せながら「(これがあるから)大丈夫」と言うScully↓

【Thanks.】
捜査のために人を回してほしいのに、自分が折れる、または下手に出てこちらの言い分を通すということをしないMulderに腹を立てて立ち去りかけた保安官。
しかたなく間に入ったScullyが、「こちらに2〜3人割いてくださるとありがたいのですが」と礼儀正しくきりだしたらあっさり「OK」がでた(笑)
そのときのモルのきまりの悪そうな「Thanks」
XFらしからぬ普通の会話。
ここはけっこう好き(笑)
モルちゃん、普通に振舞おうとすればできるんじゃん!
「最近少し痩せたんじゃない?」発言も含めて、普通じゃないモルが普通のことをするときほどトキメクわけで(笑)
ただこのエピでScullyに「痩せたんじゃない?」って言ったモルは、ちょっと意地悪な意味も含んでいたけれど。
まったく一筋縄じゃいかない男^^;
さて、このエピのメインである「義足」の会話は船の事故にあったモルスカが
真っ暗で狭い岩の上で連絡方法もなく夜の湖で孤立してしまうところから始まる。

「白鯨」の話になったのは、モルがクイークエッグの名前の由来を聞いたから。
SCULLY: あなたとエイハブはよく似ている。対象は違うけど2人ともある1つのものを意固地なまでに追い続けてる。その目的のためならたとえ自分にとってどんなに大切なものを失っても厭わない。
MULDER: Scully, are you coming on to me?
「それは褒め言葉かい?」と訳されていたけれど、私は「僕を口説いてるのか?」のほうが好きだなぁ〜。
唐突だけどモルらしい。
モルがこんなふうに言うってことは彼女の言葉がかなり効いているからで、それに対していつものように彼特有のジョークとも皮肉ともとれるような言葉ではぐらかしている。
でも、このときのScullyは珍しいことにここで引かない。
彼女は真正面から彼に向けて正確にパンチを繰り出し続ける。
SCULLY: しょせん真実も白い鯨も同じよ。手にすることなんかできない。
なのにあなたたちは何かに憑かれたようにそれを追い求め、自分はもちろん周りの者まで危険にさらしてる。
まさしく同類よ。
これにはさすがのモルも笑えない・・・^^;
でもね、彼に口で勝てる人はいないと思う(笑)
とくにScullyは口ではモルに勝てないでしょう?
話しているうちに、「こんな男を相手に真面目に議論するのがバカバカしくなる」のか、
「認めてしまうのは悔しいけれど、じつはこの男のそんな部分がけっこう気に入っている」のか、どっちかだ。
とにかく、上のScullyに対する彼の返事は、まさにMulderそのもの。
ややこしいの(苦笑)
MULDER: じつのところ僕はずっと義足に憧れていたんだ。思えば子供のころからさ。
ここでScullyはガックリとうなだれる。
それを訳すと「あぁ、またこれだ。この男はこっちが真面目に話をすると、きまってこんなふうにわけのわからないジョークではぐらかす」って感じ?
でもモルは平気。そんなリアクション慣れっこだもの。
MULDER: 冗談で言ってるんじゃないよ。人は肉体に何か障害を背負っている場合、そのハンデを乗り越えて生きていくこと自体が十分英雄的行為であり、人生の喜びともなりえる。
でも僕らは生きること以外に何かもっと別の成果を達成しなくちゃならないわけだし、もし義足をつけていたら僕は今よりずっと人生に生きがいや幸せを感じていただろうから、今頃こんな場所で未知の生物なんか追いかけちゃいないだろうね。
なんかこのセリフ、携帯着ボイスにしたいくらいに好き(笑)
私は常々思っているんだけど、彼がその気になれば大統領だって説得できる。
Scullyを口説くことはできないだろうけど←彼にとって死ぬほど怖いことだろうから^^;
話を2人の会話に戻します。
このエピの見どころは、巨大ワニではなく、ビッグブルーですらなく、この『白鯨』をからめた義足云々の2人のやりとりだろうと思う。
Scullyに痛いところを突かれたモルは、会話を自分のペースに持ち込もうと「義足」のことを持ち出した。
ジョークなのか、皮肉なのか、それとも真実なのか、さっぱりわからない(笑)
彼はこんなふうに一見小難しい話し方で煙に巻くことが得意だ。
その話にはもちろん嘘もジョークも皮肉もたっぷりと入っているけれど、その奥にはいつも彼が自分で築いた壁の内側に隠し持っている無防備な心が少しだけ見え隠れしている。
夜の暗い湖に目を凝らしてビッグブルーの影を見つけようとするように、雑学王である天才Mulderの一見なんの意味もないようなおしゃべりも、注意深く聞いていれば彼の本音が聞こえてくる。
そんなややこしい方法をとらずに、シンプルにストレートに話すことができれば、彼の理解者はもっと増えるのにと思う・・・。
子供の頃、彼は本当に義足に憧れていたかもしれない。
少年特有の純粋さで、人と違って「カッコいい」と思ったかも。
そして彼はそういうことに興味を持ちそうなタイプだ。
今も義足に憧れている部分があるのかもしれないけれど、それはもちろん少年の頃とは意味合いが少し違うはずだ。
エピのラストでScullyはモルをエイハブと呼び、モルは再び『義足』について言及する。
SCULLY: Well, you slued the big white whale, Ahab.
MULDER: Yeah, but I still don't have that peg leg.
SCULLY: How can you be disappointed? That alligator would have gone through half the local population if you hadn't killed it.
MULDER: I know. I guess I just wanted Big Blue to be real. I guess I see hope in such a possibility.
SCULLY: Well, there's still hope. That's why these missing stories have endured. People want to believe.
「白い鯨を倒したわね、エイハブ」と声をかけるScullyに
「ああ、でも僕はまだ義足を手に入れてない」と答えるMulder。
義足を持たない彼は、生きがいや幸せ、達成感を求め続ける。
きっと彼は”何か”を追い求めていくのだろう。
その”何か”というのがビッグブルーであり、未知の生物であり、希望であり、真実である。
もしかしたら彼の言う義足というのは平凡な幸せだったり、結婚だったり、出世だったりするのだろうか。
普通の人が普通に持っているような生活であり、人生であるのだろうか・・・と考える。
少し窮屈で不便ではあるけれど、それがあるからこそ幸せや生きがいを実感できる、そういうもの。
家庭を持ち、芝生の庭と白い柵のある家を30年ローンで買い、子供を作り、犬を飼う。
そんなノーマルライフ。
彼はそんな生活に憧れながらも、違うものを追い求め、手を伸ばし続ける。
しかしMulderがエイハブにそっくりだと言うのなら、たとえ彼が義足を手に入れたところで
不自由な足を引きずりながら、彼はもっと違う何かを追い続けるのではないだろうか。
彼らが湖を立ち去った後、そこに巨大な生物が姿を現す。
それはビッグブルーなのか?
それとも人々の信じたい心が作り上げた幻なのだろうか。
・・・と、X-Filesらしい余韻を残した終わり方。
監督は故Kim Manners

X-Filesというドラマはエイリアンの入植や、政府の陰謀、たくさんの邪悪なものを描き、
いつでも「死」と「闇」に包まれていた。
でも、X-Filesが本当に描きたいものは「希望」であり「信じること」であり「人間の力の可能性」であるように思う。
「死」を描きながらも「生きる」ということを強烈に感じさせる。
人は誰しも必ず最期の時を迎えるけれど、大切なのはそれまでの時間を自分たちがどう生きるかなんだということを、1話ずつのエピのなかで様々に形をかえながら、私たちに伝え続けているような気がする。
X-Filesを観た後、その余韻が後味の悪いものではない理由はそこにあるのかもしれない。
コメント
No title
No title
Paper Heartsで苦悩モルを堪能(?)した後、
こちらを覗いたら、ビッグ・ブルーのお話だった
ので、続けて観賞してしまいました。
ちょっと息抜き的なepiですけど、印象に
残っているんですよね。
なぜなら、初めて観た時、本屋へ「白鯨」を
買いに走ったのですが、背表紙の厚さを見て、
すごすごと帰ってきたからです。(^ ^;)
あれから十数年、ついに一月ほど前に購入
したんですけど、まだ読んでません。(笑)
やはりこのepiはふたりの「白鯨」にからんだ
会話につきますよね。ScullyがMulderの人格と
いうか、生き方に言及することってあまりない
ですから。
Dreamlandの冒頭で、ScullyがMulderに
「普通の生活を送る気はないの?」と問いかける
シーンがありましたけど、なぜかあのシーンを
観ると、このふたりの「白鯨」のシーンを
思い出すんですよね。
Scullyの問いはいつも直球なのに、モルは直球
では返さないの。でも、それがモルらしさなのかな。
Scullyもそんなこと承知で聞いているんでしょうから。
あぁ、あと忘れてならないのはクイークエッグ。
なぜあんな最期を(T_T)
やはり可愛いポメラニアンがXFの世界に
そぐわなかったのでしょうか。
こちらを覗いたら、ビッグ・ブルーのお話だった
ので、続けて観賞してしまいました。
ちょっと息抜き的なepiですけど、印象に
残っているんですよね。
なぜなら、初めて観た時、本屋へ「白鯨」を
買いに走ったのですが、背表紙の厚さを見て、
すごすごと帰ってきたからです。(^ ^;)
あれから十数年、ついに一月ほど前に購入
したんですけど、まだ読んでません。(笑)
やはりこのepiはふたりの「白鯨」にからんだ
会話につきますよね。ScullyがMulderの人格と
いうか、生き方に言及することってあまりない
ですから。
Dreamlandの冒頭で、ScullyがMulderに
「普通の生活を送る気はないの?」と問いかける
シーンがありましたけど、なぜかあのシーンを
観ると、このふたりの「白鯨」のシーンを
思い出すんですよね。
Scullyの問いはいつも直球なのに、モルは直球
では返さないの。でも、それがモルらしさなのかな。
Scullyもそんなこと承知で聞いているんでしょうから。
あぁ、あと忘れてならないのはクイークエッグ。
なぜあんな最期を(T_T)
やはり可愛いポメラニアンがXFの世界に
そぐわなかったのでしょうか。
cooさん
お返事が遅くなりましたーーー<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
> じ、じつは”Quagmire”私も見てしまいまして(^^;;;、ほんとはあの時のエントリーにコメントしちゃおうか、でも、それもどうかなぁ・・・・・と迷っておりましたm(_ _)m
やっぱりcooさんもご覧になりましたか(笑)
こうやってお話しているとそのエピを見たくなっちゃうし、見てみると以前の感想とはまた違う想いがあったりして、XFって深いなぁーって思うし、面白いなーって思います。
> 私の今までの印象はですね、「Poor Queequeg」ってしょんぼりしてたりする、いつもより可愛い女の子って感じのスカリーが記憶の大部分を占めていたエピでございましたm(_ _)m
そうそう、しょんぼりしてるの。
でもそんなScullyに「クイークエッグは気の毒だったね」とか言いながらも、自分の興味の対象に向かって爆走しちゃってるモルを見て、おいおい・・・って感じでした。
でもそんなモルが嫌いじゃありません^^;
> 今回拝見してみて、ほんとにそうですね、なんか、モルの少年のような・・・・・・、えっとぉ、・・・・・少年のような・・・・・へへへ(笑)←笑って誤魔化してみる(^。^;)
cooさん、ご無理なさらず〜^^;
そのへんはcooさんの守備範囲外だということは存じておりますので(笑)
> いえ、真面目な話、ラストのしょんぼりモルを見たら、楽しみにしていたケロロランド春号を買いそびれて、本屋さんに『もう品切れです』って言われちゃった時のチビの背中を思い出しました。
> そして、私もスカちゃんのように、『でも、春号とは違うけど、まだまだ秋号や冬号だって出るわ』と励ましたくなる感じ、・・・・・でしょうか?←冗談ですってば (。・_・。)ノ
いえ・・・ここを読ませていただいたときに、マジでこの例えはかなり近いかも・・・って思ってしまい、その0.01秒後に「モルちゃんごめん!!!」って謝っておきましたから。
> ・・・・・・このユリアさんの検証にびっくり(*_*)
> 【服装】も、【仕草】も、【紳士】も気付いておりましたが、そうか、これって”普通”のモルなんだぁぁ(◎-◎)
じつは・・・このエピで一番印象に残っているのは『傘の水をきるモル』です<(_ _)>
あれは私にとって衝撃映像でしたの。
「モルってば普通ーーーーーー!!!」\(◎o◎)/!って・・・(苦笑)
> もうビッグブルーだろうがどうでもいいわ、あなたはなぜこんな(へんてこりんな)ことを一生懸命しようとしてるわけなの?って尋ねるスカちゃん。
>
> ・・・・・普通さぁ、こんなこと言われたら、心の狭い男だったらマジギレするんじゃないかって思うんですよねぇ。
> このときのスカちゃんも表情だって語調だって穏やかとは言えないもののような気がするし。
>
> でも、モルの顔とか答え方を拝見すると、もちろんちょっと怒りもあるかもしれないですけど、それよりも傷ついてる感じ・・・・・いや、違うかな、傷ついたりしてることを隠そうとしちゃってる感じかなぁ。よく分かんないけど。
ここねぇ、こんなふうにモルに聞いたScullyの気持ちもわかる気もしますよねぇ〜。
「Mulderから電話が来なければ、今頃は気持ちの良いベッドのなかで手足を伸ばし、ぬくぬくと眠っていられたはずなのに、今の私の状況はなんなの?髪から下着までグッショリで、みすぼらしい恰好で震えながら夜の湖の狭くてゴツゴツと座りにくい岩の上で、夢にとりつかれたたような相棒と2人きり」
みたいなねぇ〜?^^;
> でも、深読みし過ぎかもしれないですけど、ここはモルもいけないところがあると思うんですよねぇ。正直に答えてないところもあるような気がする。
モルっていつもストレートな質問に対してカーブで答えますからねぇ^^;
なんでだろう?あまりにも核心をついた質問に怯んじゃうのかしら。
モルは、どうせ理解する気もないんだろうっていう人とか、君らにわかってもらおうとは思はないよって人を相手にするときには、まったくふざけた態度ですけれど、彼にとってScullyは、唯一自分を理解してほしい人だと思うので、正直に答えてそれを真正面から否定されたり笑われたりしたらと考えると、すごく怖いのかも・・・。
> なんかさぁ、ここを伺って、ああ、そうか、サマンサのことも、alienのことも、陰謀のことも、どんなに手を伸ばしてもあと少しってところまで近づくけど、でも、それはいつもモルの指先からこぼれてしまっていく。
> そんな真実の追究の中で、big blueっていうのはもしかしたら、そういう過酷な現実を受け止めるためのモルにとってのオアシスっていうか、希望みたいなものなのかな、って思ったんですよね。
あーそのとおりですね〜。
ちゃんと(?)犠牲者も出ているわけで、あてもなく空を見上げてUFOを探すのとはわけがちがいますし^^;
彼は未知のものに希望を持ちたいんですよね。
それがどんなに恐ろしいものだとしても、彼は未知のものを知ることに希望をもっているんです。
そんなモルをずっと見ていたかったなぁ・・・。
> あの写真家はbig blueの写真を撮ってお金もうけをしたいと思っていたらしいよ、っていうモルに、スカちゃんはまだその理由の方が納得いくわ、って言っちゃう(T.T)
じつはここの会話で私はSPNを思い出していたんです。
SPN s3でDeanがまったく同じことをベラって女性に言われてたので。
で、そのときに私は「まったくそのとおりよね〜」ってベラに同意しちゃったんですよね^^;
だって理由として考えたら『お金のため』ってほうが筋が通ってる。
でもそうじゃないからモルには利害を超えて支援してくれる人たちがいるわけですよね。
私たちの心の奥に少しだけ残っている”何か”に訴えてくるものがモルにはある。それは彼がお金や出世のために動いているわけじゃないからなんだろうと思います。
> ”trying to do so will only leave you dead along with everyone else you bring with you.”
> 【そんな風に求め続けることであなたは自分が巻き込んだ人間すべて道連れにして命を失うことになるんだわ】
>
> っていうスカちゃんのお言葉って、今までのスカちゃんの身に起きたことを考えると結構モルにっとてはきついお言葉に聞こえるのですけど、これはそんな深い意味はなかった、っていうか、スカちゃんも別に糾弾するつもりでおっしゃってるわけでもなさそうな雰囲気だったのがちょっと不思議(・・;)
そうですねぇ。Scullyにこれを言われたら、モルはすんごくきついだろうと思います。
なにしろ彼は彼女に起きたことに対して、ものすごい罪悪感を背負いこんでいますからね・・・。
たとえばこれを「昇天」とか「哀歌」とかでScullyが言ったとしたら、もうシャレになりません(T▽T)
でもこのエピだけじゃなくてXFというドラマにおいてScullyはいつも私たちの目線で意見を言ってくれる人で、彼女がいたからドラマが荒唐無稽なSFにならず、リアリティのある恐怖を感じさせてもらったと思うのです。
で、私の中でモルのイメージってまさしく彼女が本人を前にして指摘してしまったとおりのもので
あのセリフは「きっついなー」と思いながらも、今まで自分の心の中でこっそりと思っていたことをScullyがズバリと口に出してくれたことで、よけいにリアリティが増したというか、あぁモルのことをこんなふうに思っていてもよかったんだわとほっとしたっていうか・・・そんな感じでした^^;
> ま、でも、ここは岩の上だから逃げようにも逃げられない状況っていう、ある意味、FICで言えば(^。^;)、”嵐で一部屋しか空いてなかったモーテルの一室に閉じこめられちゃうモルスカ”っていうShipper垂涎のシチュエーションに似てなくもないですよね(笑)
そうそう(笑)
モルスカってそういう状態でないと自分の気持ちを打ち明けられないみたいですもんね。
本編では嵐で閉じ込められたモーテルという設定はなかったですけど(笑)
移動の途中の車の中とか、やはりどこにも逃げられない状況でチラチラと本音が見え隠れするときがありましたもんね。
いつもより突っ込んだ会話に発展する可能性がある。
このエピの夜の湖の岩の上っていうのも、普通ではない状況下だからこその会話かもしれません。
ほら、修学旅行の夜、旅館の部屋でかなり突っ込んだ会話が弾むのと一緒かも?違う?^^;
> 冗談に聞こえるような口調で話すことで、”冗談ってわけではないのでしょうね?”ってスカちゃんに言わせて、”いや、冗談なんかじゃないよ”って返して逆に冗談っぽく聞こえるようにしておいて、でも、半分、いや、かなり本気な話をしてるモル(^^;;;
難しい男ですよね〜〜〜〜(*^^*)(*^▽^*)(*^^*)
> ユリアさんのおっしゃるとおり、きっとチビモルくんはエイハブ船長とかキャプテンフックはかっこいい、って思っていたのかもしれないですね。
絶対そうだと思います。
彼はスーパーマンとかピーターパンには興味がなかったと思う^^;
> ただね、私が嬉しくなっちゃったのは、このモルのものすんごい変化球をスカちゃんがちゃんと受け止めたんじゃないかって思えたことなんです。
そうそう、Scullyはモルのややこしいメッセージをちゃんと受け止めてましたよね。
それもモルが負担にならないように、シリアスになりすぎないような態度で、でもちゃんとモルに伝わるように自分がモルのメッセージを受け取ったよってサインをだしてる。
ここなんですよねー、私がXFをすごく好きな理由は。
もうね、この2人の間の言葉にしない余白の部分って、上っ面のセリフなんかより何百倍もの説得力と影響力をもっているような気がするの!
> でもぉぉぉ(#^_^#)、その後のシェリフとのやり取りで、スカちゃんが船長の片腕、一等航海士スターバック並みの機転を利かせて、応援をよこしてくれるようにしてくれると、今度はモルももう少し確信が持てるようになったのか、でもそれでも、まだあけっぴろげに嬉しそうな顔はしないけど、『ね?船長、私だって白鯨討ちの役には立つでしょう?』みたいにモルを見上げるスカちゃんへ、ユリアさんのお言葉どおりの
>
> >きまりの悪そうな「Thanks」
>
> を告げる(*^o^*)(*^o^*)(*^o^*)
>
> いやだわ♪モルスカったら仲いいじゃない〜〜〜〜♪♪♪
> うれしぃぃぃ〜〜〜いい\(^o^)/
笑〜〜〜〜。
cooさんに喜んでいただけて私も嬉しいです〜〜〜^^;^^;^^;
この湖での一夜が2人の距離を少し縮めたのかもしれないですね。
モルにとっては精一杯の素直さでScullyの疑問に答え、Scullyもそれを受け取ったのかも。
> いえ、真面目にこのエピ、すんごい面白かったです。
> そのことに気付くのに十年かかった自分に乾杯(T∇T)、っていうか、すごいなXファイルって(^。^;)
ええ、XFはたしかにすごいです。だから一緒に乾杯!←イタイ2人って感じでしょうか?
他にもこのようなエピがあるかもしれませんねぇ。特に私はs7とか、まったく見直していないので見たら面白いのかもしれません。
でもなー、私はやっぱり初期のシーズンが好きなんですよね〜〜〜。
> じ、じつは”Quagmire”私も見てしまいまして(^^;;;、ほんとはあの時のエントリーにコメントしちゃおうか、でも、それもどうかなぁ・・・・・と迷っておりましたm(_ _)m
やっぱりcooさんもご覧になりましたか(笑)
こうやってお話しているとそのエピを見たくなっちゃうし、見てみると以前の感想とはまた違う想いがあったりして、XFって深いなぁーって思うし、面白いなーって思います。
> 私の今までの印象はですね、「Poor Queequeg」ってしょんぼりしてたりする、いつもより可愛い女の子って感じのスカリーが記憶の大部分を占めていたエピでございましたm(_ _)m
そうそう、しょんぼりしてるの。
でもそんなScullyに「クイークエッグは気の毒だったね」とか言いながらも、自分の興味の対象に向かって爆走しちゃってるモルを見て、おいおい・・・って感じでした。
でもそんなモルが嫌いじゃありません^^;
> 今回拝見してみて、ほんとにそうですね、なんか、モルの少年のような・・・・・・、えっとぉ、・・・・・少年のような・・・・・へへへ(笑)←笑って誤魔化してみる(^。^;)
cooさん、ご無理なさらず〜^^;
そのへんはcooさんの守備範囲外だということは存じておりますので(笑)
> いえ、真面目な話、ラストのしょんぼりモルを見たら、楽しみにしていたケロロランド春号を買いそびれて、本屋さんに『もう品切れです』って言われちゃった時のチビの背中を思い出しました。
> そして、私もスカちゃんのように、『でも、春号とは違うけど、まだまだ秋号や冬号だって出るわ』と励ましたくなる感じ、・・・・・でしょうか?←冗談ですってば (。・_・。)ノ
いえ・・・ここを読ませていただいたときに、マジでこの例えはかなり近いかも・・・って思ってしまい、その0.01秒後に「モルちゃんごめん!!!」って謝っておきましたから。
> ・・・・・・このユリアさんの検証にびっくり(*_*)
> 【服装】も、【仕草】も、【紳士】も気付いておりましたが、そうか、これって”普通”のモルなんだぁぁ(◎-◎)
じつは・・・このエピで一番印象に残っているのは『傘の水をきるモル』です<(_ _)>
あれは私にとって衝撃映像でしたの。
「モルってば普通ーーーーーー!!!」\(◎o◎)/!って・・・(苦笑)
> もうビッグブルーだろうがどうでもいいわ、あなたはなぜこんな(へんてこりんな)ことを一生懸命しようとしてるわけなの?って尋ねるスカちゃん。
>
> ・・・・・普通さぁ、こんなこと言われたら、心の狭い男だったらマジギレするんじゃないかって思うんですよねぇ。
> このときのスカちゃんも表情だって語調だって穏やかとは言えないもののような気がするし。
>
> でも、モルの顔とか答え方を拝見すると、もちろんちょっと怒りもあるかもしれないですけど、それよりも傷ついてる感じ・・・・・いや、違うかな、傷ついたりしてることを隠そうとしちゃってる感じかなぁ。よく分かんないけど。
ここねぇ、こんなふうにモルに聞いたScullyの気持ちもわかる気もしますよねぇ〜。
「Mulderから電話が来なければ、今頃は気持ちの良いベッドのなかで手足を伸ばし、ぬくぬくと眠っていられたはずなのに、今の私の状況はなんなの?髪から下着までグッショリで、みすぼらしい恰好で震えながら夜の湖の狭くてゴツゴツと座りにくい岩の上で、夢にとりつかれたたような相棒と2人きり」
みたいなねぇ〜?^^;
> でも、深読みし過ぎかもしれないですけど、ここはモルもいけないところがあると思うんですよねぇ。正直に答えてないところもあるような気がする。
モルっていつもストレートな質問に対してカーブで答えますからねぇ^^;
なんでだろう?あまりにも核心をついた質問に怯んじゃうのかしら。
モルは、どうせ理解する気もないんだろうっていう人とか、君らにわかってもらおうとは思はないよって人を相手にするときには、まったくふざけた態度ですけれど、彼にとってScullyは、唯一自分を理解してほしい人だと思うので、正直に答えてそれを真正面から否定されたり笑われたりしたらと考えると、すごく怖いのかも・・・。
> なんかさぁ、ここを伺って、ああ、そうか、サマンサのことも、alienのことも、陰謀のことも、どんなに手を伸ばしてもあと少しってところまで近づくけど、でも、それはいつもモルの指先からこぼれてしまっていく。
> そんな真実の追究の中で、big blueっていうのはもしかしたら、そういう過酷な現実を受け止めるためのモルにとってのオアシスっていうか、希望みたいなものなのかな、って思ったんですよね。
あーそのとおりですね〜。
ちゃんと(?)犠牲者も出ているわけで、あてもなく空を見上げてUFOを探すのとはわけがちがいますし^^;
彼は未知のものに希望を持ちたいんですよね。
それがどんなに恐ろしいものだとしても、彼は未知のものを知ることに希望をもっているんです。
そんなモルをずっと見ていたかったなぁ・・・。
> あの写真家はbig blueの写真を撮ってお金もうけをしたいと思っていたらしいよ、っていうモルに、スカちゃんはまだその理由の方が納得いくわ、って言っちゃう(T.T)
じつはここの会話で私はSPNを思い出していたんです。
SPN s3でDeanがまったく同じことをベラって女性に言われてたので。
で、そのときに私は「まったくそのとおりよね〜」ってベラに同意しちゃったんですよね^^;
だって理由として考えたら『お金のため』ってほうが筋が通ってる。
でもそうじゃないからモルには利害を超えて支援してくれる人たちがいるわけですよね。
私たちの心の奥に少しだけ残っている”何か”に訴えてくるものがモルにはある。それは彼がお金や出世のために動いているわけじゃないからなんだろうと思います。
> ”trying to do so will only leave you dead along with everyone else you bring with you.”
> 【そんな風に求め続けることであなたは自分が巻き込んだ人間すべて道連れにして命を失うことになるんだわ】
>
> っていうスカちゃんのお言葉って、今までのスカちゃんの身に起きたことを考えると結構モルにっとてはきついお言葉に聞こえるのですけど、これはそんな深い意味はなかった、っていうか、スカちゃんも別に糾弾するつもりでおっしゃってるわけでもなさそうな雰囲気だったのがちょっと不思議(・・;)
そうですねぇ。Scullyにこれを言われたら、モルはすんごくきついだろうと思います。
なにしろ彼は彼女に起きたことに対して、ものすごい罪悪感を背負いこんでいますからね・・・。
たとえばこれを「昇天」とか「哀歌」とかでScullyが言ったとしたら、もうシャレになりません(T▽T)
でもこのエピだけじゃなくてXFというドラマにおいてScullyはいつも私たちの目線で意見を言ってくれる人で、彼女がいたからドラマが荒唐無稽なSFにならず、リアリティのある恐怖を感じさせてもらったと思うのです。
で、私の中でモルのイメージってまさしく彼女が本人を前にして指摘してしまったとおりのもので
あのセリフは「きっついなー」と思いながらも、今まで自分の心の中でこっそりと思っていたことをScullyがズバリと口に出してくれたことで、よけいにリアリティが増したというか、あぁモルのことをこんなふうに思っていてもよかったんだわとほっとしたっていうか・・・そんな感じでした^^;
> ま、でも、ここは岩の上だから逃げようにも逃げられない状況っていう、ある意味、FICで言えば(^。^;)、”嵐で一部屋しか空いてなかったモーテルの一室に閉じこめられちゃうモルスカ”っていうShipper垂涎のシチュエーションに似てなくもないですよね(笑)
そうそう(笑)
モルスカってそういう状態でないと自分の気持ちを打ち明けられないみたいですもんね。
本編では嵐で閉じ込められたモーテルという設定はなかったですけど(笑)
移動の途中の車の中とか、やはりどこにも逃げられない状況でチラチラと本音が見え隠れするときがありましたもんね。
いつもより突っ込んだ会話に発展する可能性がある。
このエピの夜の湖の岩の上っていうのも、普通ではない状況下だからこその会話かもしれません。
ほら、修学旅行の夜、旅館の部屋でかなり突っ込んだ会話が弾むのと一緒かも?違う?^^;
> 冗談に聞こえるような口調で話すことで、”冗談ってわけではないのでしょうね?”ってスカちゃんに言わせて、”いや、冗談なんかじゃないよ”って返して逆に冗談っぽく聞こえるようにしておいて、でも、半分、いや、かなり本気な話をしてるモル(^^;;;
難しい男ですよね〜〜〜〜(*^^*)(*^▽^*)(*^^*)
> ユリアさんのおっしゃるとおり、きっとチビモルくんはエイハブ船長とかキャプテンフックはかっこいい、って思っていたのかもしれないですね。
絶対そうだと思います。
彼はスーパーマンとかピーターパンには興味がなかったと思う^^;
> ただね、私が嬉しくなっちゃったのは、このモルのものすんごい変化球をスカちゃんがちゃんと受け止めたんじゃないかって思えたことなんです。
そうそう、Scullyはモルのややこしいメッセージをちゃんと受け止めてましたよね。
それもモルが負担にならないように、シリアスになりすぎないような態度で、でもちゃんとモルに伝わるように自分がモルのメッセージを受け取ったよってサインをだしてる。
ここなんですよねー、私がXFをすごく好きな理由は。
もうね、この2人の間の言葉にしない余白の部分って、上っ面のセリフなんかより何百倍もの説得力と影響力をもっているような気がするの!
> でもぉぉぉ(#^_^#)、その後のシェリフとのやり取りで、スカちゃんが船長の片腕、一等航海士スターバック並みの機転を利かせて、応援をよこしてくれるようにしてくれると、今度はモルももう少し確信が持てるようになったのか、でもそれでも、まだあけっぴろげに嬉しそうな顔はしないけど、『ね?船長、私だって白鯨討ちの役には立つでしょう?』みたいにモルを見上げるスカちゃんへ、ユリアさんのお言葉どおりの
>
> >きまりの悪そうな「Thanks」
>
> を告げる(*^o^*)(*^o^*)(*^o^*)
>
> いやだわ♪モルスカったら仲いいじゃない〜〜〜〜♪♪♪
> うれしぃぃぃ〜〜〜いい\(^o^)/
笑〜〜〜〜。
cooさんに喜んでいただけて私も嬉しいです〜〜〜^^;^^;^^;
この湖での一夜が2人の距離を少し縮めたのかもしれないですね。
モルにとっては精一杯の素直さでScullyの疑問に答え、Scullyもそれを受け取ったのかも。
> いえ、真面目にこのエピ、すんごい面白かったです。
> そのことに気付くのに十年かかった自分に乾杯(T∇T)、っていうか、すごいなXファイルって(^。^;)
ええ、XFはたしかにすごいです。だから一緒に乾杯!←イタイ2人って感じでしょうか?
他にもこのようなエピがあるかもしれませんねぇ。特に私はs7とか、まったく見直していないので見たら面白いのかもしれません。
でもなー、私はやっぱり初期のシーズンが好きなんですよね〜〜〜。
maikoさん
お返事が大変遅くなりました〜〜〜<(_ _)>
> Paper Heartsで苦悩モルを堪能(?)した後、
> こちらを覗いたら、ビッグ・ブルーのお話だった
> ので、続けて観賞してしまいました。
この記事がエピを見るきっかけになったのなら嬉しいです。
ありがとうございます♪
> 「白鯨」
じつは私も最近とうとう購入しました^^;
新訳ということで、少しは読みやすいかと思いまして・・・1行も読んでいないのでそのへん不明ですが(笑)
> Dreamlandの冒頭で、ScullyがMulderに
> 「普通の生活を送る気はないの?」と問いかける
> シーンがありましたけど、なぜかあのシーンを
> 観ると、このふたりの「白鯨」のシーンを
> 思い出すんですよね。
私は白鯨のシーンを見ながらドリームランドの2人の会話を思い出してました^^;
それを考えると、XFって考え方がずっとブレずに何年も続い番組だったんですね。
> Scullyの問いはいつも直球なのに、モルは直球
> では返さないの。でも、それがモルらしさなのかな。
> Scullyもそんなこと承知で聞いているんでしょうから。
そうですねぇ〜、いきなりモルがペラペラと本心を語りだしたらヘンな薬でも飲まされたのかとScullyに薬物検査とかされちゃいそうです(笑)
> やはり可愛いポメラニアンがXFの世界に
> そぐわなかったのでしょうか。
可愛すぎたんでしょうかね?(T▽T)
ではどんな犬種ならよかったかと考えても、なかなか思いつきませんが・・・。
だって、シェパードだと「刑事犬カール」みたいになっちゃうし(古!)
> Paper Heartsで苦悩モルを堪能(?)した後、
> こちらを覗いたら、ビッグ・ブルーのお話だった
> ので、続けて観賞してしまいました。
この記事がエピを見るきっかけになったのなら嬉しいです。
ありがとうございます♪
> 「白鯨」
じつは私も最近とうとう購入しました^^;
新訳ということで、少しは読みやすいかと思いまして・・・1行も読んでいないのでそのへん不明ですが(笑)
> Dreamlandの冒頭で、ScullyがMulderに
> 「普通の生活を送る気はないの?」と問いかける
> シーンがありましたけど、なぜかあのシーンを
> 観ると、このふたりの「白鯨」のシーンを
> 思い出すんですよね。
私は白鯨のシーンを見ながらドリームランドの2人の会話を思い出してました^^;
それを考えると、XFって考え方がずっとブレずに何年も続い番組だったんですね。
> Scullyの問いはいつも直球なのに、モルは直球
> では返さないの。でも、それがモルらしさなのかな。
> Scullyもそんなこと承知で聞いているんでしょうから。
そうですねぇ〜、いきなりモルがペラペラと本心を語りだしたらヘンな薬でも飲まされたのかとScullyに薬物検査とかされちゃいそうです(笑)
> やはり可愛いポメラニアンがXFの世界に
> そぐわなかったのでしょうか。
可愛すぎたんでしょうかね?(T▽T)
ではどんな犬種ならよかったかと考えても、なかなか思いつきませんが・・・。
だって、シェパードだと「刑事犬カール」みたいになっちゃうし(古!)
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それで、すみません、あまりにも新発見、っていうか、嬉しい発見がいっぱいあったので、すんごい語り上げちゃってます(・・;)
ごめんなさい(:_;)←泣いてみる
>このエピの今までの私の印象は、ラストのモルの背中が切ないエピ。
私の今までの印象はですね、「Poor Queequeg」ってしょんぼりしてたりする、いつもより可愛い女の子って感じのスカリーが記憶の大部分を占めていたエピでございましたm(_ _)m
>これはけして派手なエピではないけれど、モルの切なさが伝わってくるエピ。
今回拝見してみて、ほんとにそうですね、なんか、モルの少年のような・・・・・・、えっとぉ、・・・・・少年のような・・・・・へへへ(笑)←笑って誤魔化してみる(^。^;)
いえ、真面目な話、ラストのしょんぼりモルを見たら、楽しみにしていたケロロランド春号を買いそびれて、本屋さんに『もう品切れです』って言われちゃった時のチビの背中を思い出しました。
そして、私もスカちゃんのように、『でも、春号とは違うけど、まだまだ秋号や冬号だって出るわ』と励ましたくなる感じ、・・・・・でしょうか?←冗談ですってば (。・_・。)ノ
>今回、「義足」の部分を聞くために字幕と吹き替え両方で見たけれど、そうそう思い出したよ!
小杉モルはちゃんと「クイークエッグ」って言ってるのに、相沢Scullyはなぜに「クイークエ」???
中途半端〜〜〜〜(-"-)
そうそう!!!
いえ、今回見て思い出しましたが、私、最初、あのポメの名前は「くいーくえ」だと本気で思っていたんでした(T∇T)
そうだ、あの吹き替えのせいだったんだぁ、と今回初めて気付きました←遅すぎ
>さて、このエピでは珍しいことに「普通」のMulderがみられる。
・・・・・・このユリアさんの検証にびっくり(*_*)
【服装】も、【仕草】も、【紳士】も気付いておりましたが、そうか、これって”普通”のモルなんだぁぁ(◎-◎)
>さて、このエピのメインである「義足」の会話は船の事故にあったモルスカが
真っ暗で狭い岩の上で連絡方法もなく夜の湖で孤立してしまうところから始まる。
私ですね、今回、このシーン6回くらい見てしまいました(告白)
このエピの最初からこのシーンまでって、モルもいつもの調子で、お休みの土曜日にスカちゃんを引きずり込んで恐竜探しです、って感じで、で、スカちゃんもいつものとおり、”あなた、あたま大丈夫?”みたいな、呆れかえっていて、モルに対しては証拠はないし、そんな荒唐無稽な説明じゃなくて、もっと常識的な説明が可能だわ、って感じであのカエル博士とかSheriff側の論理に頷いてる雰囲気でしたよね。
で、この岩の上での会話も始めはその余韻が残ってる。
SCULLY: So what if it was. Mulder, what are we doing here?
MULDER: What do you mean, what are we doing here?
SCULLY: What are you hoping to accomplish?
MULDER: Scully, some of the things that we investigate are so intangible but this creature it exists within the specific earthly confines of this lake, and I want to find it.
SCULLY: What for?
MULDER: You're a scientist, why do you ask that question? I mean, it would be a marvelous discovery, it could revolutionize our evolutionary biological thinking.
【http://www.insidethex.co.uk/transcrp/scrp322.htm】
もうビッグブルーだろうがどうでもいいわ、あなたはなぜこんな(へんてこりんな)ことを一生懸命しようとしてるわけなの?って尋ねるスカちゃん。
・・・・・普通さぁ、こんなこと言われたら、心の狭い男だったらマジギレするんじゃないかって思うんですよねぇ。
このときのスカちゃんも表情だって語調だって穏やかとは言えないもののような気がするし。
でも、モルの顔とか答え方を拝見すると、もちろんちょっと怒りもあるかもしれないですけど、それよりも傷ついてる感じ・・・・・いや、違うかな、傷ついたりしてることを隠そうとしちゃってる感じかなぁ。よく分かんないけど。
でも、深読みし過ぎかもしれないですけど、ここはモルもいけないところがあると思うんですよねぇ。正直に答えてないところもあるような気がする。
ただ1個所だけそんなモルから一瞬本音めいたものがこぼれ出ちゃった瞬間があったような気がいたします。
”Scully, some of the things that we investigate are so intangible but this creature it exists within the specific earthly confines of this lake, and I want to find it.”
「僕らが捜査しているものの中にはとらえようのないものもある、だけど、この生物は確かにこの湖にいる。だから、僕はそれを見つけ出したいと思っているんだ」
って言うでしょう?
なんかさぁ、ここを伺って、ああ、そうか、サマンサのことも、alienのことも、陰謀のことも、どんなに手を伸ばしてもあと少しってところまで近づくけど、でも、それはいつもモルの指先からこぼれてしまっていく。
そんな真実の追究の中で、big blueっていうのはもしかしたら、そういう過酷な現実を受け止めるためのモルにとってのオアシスっていうか、希望みたいなものなのかな、って思ったんですよね。
でも、スカちゃんに「なぜあなたは見つけ出したいと思うの?」って聞かれたモルは、”きみは科学者だろう、なぜ分からないんだ?”って感じで一般論に逃げちゃう。
で、だからそれを感じ取ったスカちゃんも
”Is that really the reason why? ”(それが本当の理由なの?)って切り返す。
あの写真家はbig blueの写真を撮ってお金もうけをしたいと思っていたらしいよ、っていうモルに、スカちゃんはまだその理由の方が納得いくわ、って言っちゃう(T.T)
そんな風に言われて”You don't think my reasons are legitimate?”って聞くモルは傷ついたんだろうなぁ・・・・・多分
でもね、その後、エイハブとあなたはよく似てるって気付いた、っていうスカちゃんはモルをもう責めてはいない。なんか、表情も口調もなんていうか、ああ、そうだったのね、って感じかな。
モルに言いながらも自分でもちょっと驚いてる感じに聞こえる。
・・・・・・、
たださぁ、ここのところで私がちょっと分かんないのは、
”trying to do so will only leave you dead along with everyone else you bring with you.”
【そんな風に求め続けることであなたは自分が巻き込んだ人間すべて道連れにして命を失うことになるんだわ】
っていうスカちゃんのお言葉って、今までのスカちゃんの身に起きたことを考えると結構モルにっとてはきついお言葉に聞こえるのですけど、これはそんな深い意味はなかった、っていうか、スカちゃんも別に糾弾するつもりでおっしゃってるわけでもなさそうな雰囲気だったのがちょっと不思議(・・;)
>MULDER: Scully, are you coming on to me?
>「それは褒め言葉かい?」と訳されていたけれど、私は「僕を口説いてるのか?」のほうが好きだなぁ〜。
唐突だけどモルらしい。
>モルがこんなふうに言うってことは彼女の言葉がかなり効いているからで、それに対していつものように彼特有のジョークとも皮肉ともとれるような言葉ではぐらかしている。
>でも、このときのScullyは珍しいことにここで引かない。
>彼女は真正面から彼に向けて正確にパンチを繰り出し続ける。
ほんとにおっしゃるとおりだと思います。
本気と本気の邂逅から、モルはなんとか逃げようとしてるのかな。
ま、でも、ここは岩の上だから逃げようにも逃げられない状況っていう、ある意味、FICで言えば(^。^;)、”嵐で一部屋しか空いてなかったモーテルの一室に閉じこめられちゃうモルスカ”っていうShipper垂涎のシチュエーションに似てなくもないですよね(笑)
>SCULLY: しょせん真実も白い鯨も同じよ。手にすることなんかできない。
>なのにあなたたちは何かに憑かれたようにそれを追い求め、自分はもちろん周りの者まで危険にさらしてる。
>まさしく同類よ。
>
>これにはさすがのモルも笑えない・・・^^;
>でもね、彼に口で勝てる人はいないと思う(笑)
>(中略)
>とにかく、上のScullyに対する彼の返事は、まさにMulderそのもの。
>ややこしいの(苦笑)
>MULDER: じつのところ僕はずっと義足に憧れていたんだ。思えば子供のころからさ。
このモルの義足についての話って、スカちゃんも”また始まった(^^;”って感じだったし、この会話の最後もモルもスカちゃんもちょっとジョークっぽく終わる感じでしたけど、ここでモルはほんとにユリアさんのおっしゃるとおり【ややこしい】メッセージをスカちゃんへ送ってきてるような気がいたします。
>ジョークなのか、皮肉なのか、それとも真実なのか、さっぱりわからない(笑)
>彼はこんなふうに一見小難しい話し方で煙に巻くことが得意だ。
>その話にはもちろん嘘もジョークも皮肉もたっぷりと入っているけれど、その奥にはいつも彼が自分で築いた壁の内側に隠し持っている無防備な心が少しだけ見え隠れしている。
>夜の暗い湖に目を凝らしてビッグブルーの影を見つけようとするように、雑学王である天才Mulderの一見なんの意味もないようなおしゃべりも、注意深く聞いていれば彼の本音が聞こえてくる。
>そんなややこしい方法をとらずに、シンプルにストレートに話すことができれば、彼の理解者はもっと増えるのにと思う・・・。
>
冗談に聞こえるような口調で話すことで、”冗談ってわけではないのでしょうね?”ってスカちゃんに言わせて、”いや、冗談なんかじゃないよ”って返して逆に冗談っぽく聞こえるようにしておいて、でも、半分、いや、かなり本気な話をしてるモル(^^;;;
で、スカちゃんもシーズン3ですからね(^^;、そんなややこしいモルの扱いに慣れてきて、”はい、はい”って軽く受けてるように見せて、実はちゃんとモルのメッセージを受け取ってる。
>子供の頃、彼は本当に義足に憧れていたかもしれない。
>少年特有の純粋さで、人と違って「カッコいい」と思ったかも。
>そして彼はそういうことに興味を持ちそうなタイプだ。
>今も義足に憧れている部分があるのかもしれないけれど、それはもちろん少年の頃とは意味合いが少し違うはずだ。
でね(^。^;)、ユリアさんのこの↑お言葉を読みながら、ここでのモルのメッセージってなんだろうっていろいろ考えたんです。なんか、運転免許のテストを解くとき以上の気合いで考えたんですけど(ё_ё)
ユリアさんのおっしゃるとおり、きっとチビモルくんはエイハブ船長とかキャプテンフックはかっこいい、って思っていたのかもしれないですね。
で、
”if I did have a peg leg I'd quite possibly be more happy and more content not to be chasing after these creatures of the unknown”
(もし僕が義足だったら、未知の生物を追いかけたりしないことにもっと幸せで穏やかにいられたんじゃないかな)
この↑モルのお言葉をそのまま受け取ると、”わけの分からない、とらえどころのないものを追いかけ続けている”今の人生よりもっと幸せな人生があるってモルも分かってる。そういう人生に憧れてるってこともある、とも読める。
だけど、どうなのかな、この言葉は逆に言えば、脚を失ったり、手を失ったりっていう究極の条件を突きつけられない限り、自分はこの今の人生を変えることはできない、自分でももうどうしようもないんだということを、唯一心を打ち明けられるスカちゃんに対して、宣言してるとも・・・・・・ああ、”宣言”じゃないかな、”告白”してるとも取れる。
それも”苦しい”告白(:_;)
ただね、私が嬉しくなっちゃったのは、このモルのものすんごい変化球をスカちゃんがちゃんと受け止めたんじゃないかって思えたことなんです。
あのシーンの後、モルがあのカエル学者のひととスカちゃんに対して、餌にしていたカエルが少なくなったから、big blueは餌を求めて行動範囲を変えたんだ、って説明したとき、相変わらず頭から受け付けないカエル学者とは反対に、このエピで初めてスカちゃんがそのモルの理論に納得して、人間を餌にするようになったのね?、って答える。
そして、そんなスカちゃんのお言葉に、モルも小さく頷いてみせる。
どすどすカエル学者が行っちゃうのを見送ってから、スカちゃんは”Well captain, what now?”(船長、で、これからどうするの?)みたいに聞いちゃったりする。
でも、この時のモルはまだスカちゃんに自分が認めてもらったって確信を持てないのか(^。^;)、そんなスカちゃんのお言葉に対して笑顔とまではいかないびみょーな表情を浮かべてみせるだけ。
でもぉぉぉ(#^_^#)、その後のシェリフとのやり取りで、スカちゃんが船長の片腕、一等航海士スターバック並みの機転を利かせて、応援をよこしてくれるようにしてくれると、今度はモルももう少し確信が持てるようになったのか、でもそれでも、まだあけっぴろげに嬉しそうな顔はしないけど、『ね?船長、私だって白鯨討ちの役には立つでしょう?』みたいにモルを見上げるスカちゃんへ、ユリアさんのお言葉どおりの
>きまりの悪そうな「Thanks」
を告げる(*^o^*)(*^o^*)(*^o^*)
いやだわ♪モルスカったら仲いいじゃない〜〜〜〜♪♪♪
うれしぃぃぃ〜〜〜いい\(^o^)/
で、ラスト、スカリーに
”Well, you slued the big white whale, Ahab.”
って言われて、とうとう初めて楽しそうにスカちゃんの白鯨ジョークにつき合うモルがすんごい好き
”Yeah, but I still don't have that peg leg.”っておっしゃるモルの笑顔にとろけるcoo
いえ、真面目にこのエピ、すんごい面白かったです。
そのことに気付くのに十年かかった自分に乾杯(T∇T)、っていうか、すごいなXファイルって(^。^;)